印刷(DRAW)

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【機能】

ドローサブファイルを作成する

【コマンド概要】

ウィンドウのMIN−MAXエリア内の図形を対象として、ドロー・サブファイルを作成する。
または、作図機(プロッタ、プリンタ)から出力する。

【オプションメニューの説明】

以下のオプションメニューがあります。
[ ファイル名称 ]ファイル名称を設定する
[ 作図スケール ]作図スケールを設定する
[ ウィンドウ数 ]作図ウィンドウ数を設定する
[   原点   ]作図原点を設定する
[  作図用紙  ]作図用紙を設定する
[  用紙サイズ ]作図用紙サイズを設定する
[ディレクトリ名称]ディレクトリ名称を設定する
[クリッピング範囲]クリッピングの範囲を設定する
[ファイル作成 ◆]DRファイルの作成、またはプロッタ、プリンタの出力を設定する
[ ファイル名称 ]ドロー・サブファイル名称は、半角で23文字まで入力できます。
すでに、モデル名称が入っている場合、そのモデル名称がドロー・サブファイル名称として入力されています。
[ 作図スケール ]スケールが変更できます。
[ ウィンドウ数 ]複数のウィンドウで作業している場合、ウィンドウ間の作図位置関係を指定し、1つのドロー・サブファイルにまとめ、1つの図面として作図できます。

[   原点   ]作図原点が変更できます。プロッタの原点と重ねられる点です。キーボードから直接、座標値を入力する場合、’−4’で入力します。
[  作図用紙  ]A0からB6までの用紙およびA4V(縦A4)が選択できます。FREEを選択したときは、用紙サイズを入力します。
図面が設定した用紙サイズの枠内に入っていない場合、次のメッセージが表示されます。用紙サイズを変更してください。
「作図用紙が小さすぎます」
[  用紙サイズ ]用紙サイズが変更できます。
[ディレクトリ名称]ドロー・サブファイルを作成するディレクトリが変更できます。
[クリッピング範囲]ドロー・サブファイルを作成する領域が変更できます。
ここで指定した領域(多角形)を含む最小の正方形を想定し、これを一時的にウィンドウのMIN−MAXエリアとします。
指定した領域(多角形)に含まれている部分のすべてを作図の対象とします。

作成したドロー・サブファイルを、自動的に作図機(プロッタ、プリンタ)から出力することができます。

プロッタ、プリンタには、印刷ダイアログの設定を参照して出力されます。

[ファイル作成 ◆]⇒[プロッタ 削除◆]⇒[プロッタ 保存◆]⇒[プリンタ 削除◆]⇒[プリンタ 保存◆]
ファイル作成か作図機出力かの選択
[ファイル作成 ◆]ドロー・サブファイルを作成します。
[プロッタ 削除◆]ドロー・サブファイル作成後、プロッタから図面を出力します。(DRファイル削除)
[プロッタ 保存◆]ドロー・サブファイル作成後、プロッタから図面を出力します。(DRファイル保存)
[プリンタ 削除◆]ドロー・サブファイル作成後、プリンタから図面を出力します。(DRファイル削除)
[プリンタ 削除◆]ドロー・サブファイル作成後、プリンタから図面を出力します。(DRファイル保存)

【オペレーション例】

ドロー・サブファイル名称を、モデルファイル名称と同じ名称にしてドロー・サブファイルを作成する。
	1. ファイル名称   :SAMPLE01
	2. 作図スケール   :1.000000
	3. 作図ウィンドウ数 :1
	4. 作図原点
	メインスクリーン <1>
	(0.0,0.0,0.0)
	5. 作図用紙     :(A4)
	6. 作図用紙サイズ  :IX= 297
	            :IY= 210
	7. ディレクトリ名称 :<C:\HZS\draw\work_field>
	8. クリッピングの範囲:<設定なし>
	9. ドローファイルの処理 :<ファイル作成>
	項目の選択 <C/R=終了> * C/R